マイホーム、旅行、趣味など
いろいろな夢や目的を叶えるために重要となる家計の管理。
お金の管理が苦手な人でも
簡単にきっちり貯まる家計管理の肝をお伝えしたいと思います。
最初に言いたいのは、
毎月の生活費等の残金を貯蓄するというのはやめましょう。
なぜかと言うと、
例えば、毎月の生活費等を設定して、
その残額を貯蓄すると言う方法では、
まだ預金があるから、
多少超えても良いやと言う考えになりがちだからです。
生活費等の設定もせずに残金の預金をすると言う考えは論外です(笑)
「最初からないものと考える」
これがかなり重要な肝となる部分です。
1年あたりの貯蓄目安
毎年しっかりと貯蓄ができている家計は
管理がしっかりできていると言えます。
それでは、一年間でいくら貯蓄の目安としたらいいか
目標の設定をしていきましょう。
よく言われるのは収入の1割を毎月ないものと考えて、
それを貯蓄に充てていくという考えです。
毎月の目標貯蓄額の計算式
① 手取り月収 × 0.1 × 12(一年間) =
ボーナスの貯蓄額の計算式(ボーナスは全額でも良いですが)
② 手取りボーナス × 0.5 =
ボーナスは全額でもいいと思いますが・・・
ボーナスに関して一言アドバイスがあるとすれば
ローンも含めてボーナス払いは極力控えるということです。
これは、今回のコロナもそうですが、
急なボーナスカットや削減などもあり得ますので
ボーナスをあてにした生活は今すぐにやめるべきだと考えます。
それらも踏まえて全額でも良いと言いましたが、
頑張っている自分達へのご褒美も含めて、
5割を貯蓄する想定としています(笑)
① + ② = 一年間の目標貯蓄額
まずはこれを決めることで、
一年間の目標額を機械的に設定できると思います。
今の貯蓄額の方法を自動でできる方法もあります。
それは
- 給与振込の第二口座利用
- 積立貯金
給与振込の第二口座利用
先ほどの計算式で月額を求めた後に、
毎月の給与振込先として第二口座を設定して、
その金額を最初からないものとすれば、
不思議と貯蓄がうまくいくものです。
積立貯金
先ほどの第二口座利用よりも、
金利が良いと思いますので、
毎月の給与後に自動で積立額を設定することで、
機械的に貯蓄をしていくこともできます。
他にも、会社での財形貯蓄(一般財形、財形住宅、財形年金)、
従業員持株、社内積立なども
あると思いますので、
そうしたことにも目を向けていくと良いかもしれません。
それすらもめんどくさいという方は、
先ほどの計算式でまとめて月額預金を始めるだけでも
全然違うと思います。
まずは、始めることが大事です。
参考までに世代別の平均貯蓄割合が
りそな銀行にホームページにわかりやすい内容が載っていましたので
参考までにご覧ください。
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